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「スポーツで成功を収めるには、練習だけじゃなくて食や睡眠など普段の過ごし方がとても大切です。」

これは、女子レスリングの吉田沙保里選手を育てた栄和人監督の言葉です。

身体を大事にして行きたい私たちとしても、何をどう食べるかは、時間の経過の中で大きな影響をもちます。
何故なら、最近余りにもおおくの食品添加物が食べ物に含まれているからです。

そんな中で食にかんする本で、
「食の終焉」(ポール・ロバーツ/神保哲生訳)を手にとりました。

以下は、訳者解説の文章の一部です。
「この本の中で特に私が面白いと感じたのは、各章で焦点を当てている食の各階層で、必ずと言っていいほどヒール(悪者)と思しき存在が登場するところだ。それは巨大な食料商社であったり世界市場を支配する食品メーカーであったりメガスーパーマーケットだったりお馴染みのファストフードチェーンだったりする。そのヒールのせいで、貧しい人が苦しんでいたり、食経済が不安定になっていたり、安全とは言えないものが食システムの中に持ち込まれたりしている。うーん、けしからん、と各章ともに、そんな方向にストーリーが進みそうな予感を、一度は抱かせる。
とこらが、食の話はそう簡単ではないし、映画のような勧善懲悪物語では終わらない。さらに取材を進めるうちに、実はそのヒールは単なる小悪に過ぎず、彼らも実は現在のシステムのもとではそのように行動することをしいられているだけの、見方次第ではそのヒールでさえ、自らが置かれた状況の中でもがき苦しむ哀れな存在であることが、次第に露わになってくる。そして、常にその悪者の上にはもう一段格上のヒールがいて、最初は無敵の巨悪に思われたヒールが、実はもう一段上のヒールによって操られているだけの、とても小さな存在であることが明らかになる。
そして、困ったことに、そこから五段くらい上の段の、食システム全体の大奥に鎮座し、全ての問題の根本を作っている究極のヒールの顔を見たときに、ほとんどの読者は言葉を失うはずだ。その究極の極悪人は、なんと自分なのだから。

…………そして、まずは食経済の最上段にいる我々消費者が、一見豊かに彩られたスーパーマーケットの棚の裏でどのような事態が進行しているかを知り、それぞれが自分の問題として考えるところから、何か新しい解が出てくることに淡い期待をかけたいと言う。

…………そもそも今日この巨大な破滅型食システム自体が、誰かが意図して作ったものと言うより、その中で生きる我々一人一人の、わずかな無関心さや、ちょっとした無神経さが回り回って、あるいは幾重にも重なった結果生まれたものに他ならないことは、本書で筆者がはっきりと示しているからだ。そしてそれは決して食に限った現象ではない。………」
以上抜粋させていただきました。

自分達の身体を作っている食べ物に関心を持つことから、大きな世の中の動きに繋がって行くようです。




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2014.10.09 Thu l 未分類 l コメント (0) l top
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