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二週間程前、教室の鏡に、一匹の銀蝿がとまった。

「おーい、珍しいなあ」と、思わず声を掛けた。

灰色の蠅や小蝿はいたが、
あの独特の光沢を、久しぶりに見た気がした。
(やはり、農薬散布が減っているのだろうか?)

子供の頃は舗装されていない路地に、よく犬のフンが落ちていて、
銀蝿さん達が集合していた。
今は飼い主さんがしっかり処理してくれるので。

そんな事も忘れていた一昨日、テレビに還暦の『横浜銀蝿』が登場した!
あの「ツッパリ High School Rock’nRoll」である。

…今、暇になると聞いている
「ツッパリ High School Rock’nRoll 在宅自粛編」。

「在宅でぇ〜す」で始まり、あのお馴染みのリズムに乗りながら、
「週に一度の スーパー買い出し
 寄るな 触るな 2メートル (なんだよお!)」 

中程には、お決まりの
「かあちゃん! あんまり心配すんなよ〜」の語り
そして
「騒ぎが収まりゃ みんな一緒に
 三密!上等! 弾けよう! (ワ〜オ)」
最後は
「パンデミックを ぶっ飛ばそうぜ〜
 THANK YOU!」

銀蝿、ありがとう!
(ちなみに、還暦編もあるので、誰か一緒に歌ってくれないかなあ〜(^ ^))




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2020.07.31 Fri l つれづれ l コメント (0) l top
私の教室に通う大学四年生カップル、
昨日「学生の試合が中止になりました。もしかしたら、JDCが主催する9月20日の試合が、
僕らの引退試合かも知れません。」と、苦笑いしながら言って来た。

もう卒業したら就職の関係で、カップルとしてはダンスは出来ない様だ。

でも、この最後の試合も、今の状況では分からないかもしれない(私個人の考え)。

何とも寂しい、勿論多くのアマチュア選手やプロの選手にとってもだが、
もしかしたら、人生最後のコンペがこのまま無いかもと言うのは。

「学生のオンライン競技会を企画したら」と、彼に言った。
実際、この新しいスタイルの競技会は、幾つか実際に企画実行されている。

コツコツ積み上げて来たダンスを、表現する場が無いまま終わるなんて。

この時代に、学生生活を送り、アルバイトをし、就職活動をして、
いろいろな稀有な経験を積んでいる大学四年生達。

きっと新しい学生コンペを創っていくのではないだろうか。

そして周りにいるダンス人達は、彼等への協力を惜しまない。


2020.07.30 Thu l つれづれ l コメント (0) l top
「そうする」世界と
「そうなる」世界は、違う。

「そうする」とは、そのままを頑張る事であり、充実感もある。
でも、いつしかそれは徒労感になる。

「そうなる」とは、結果的に得る事であり、爽快感がある。
そして、それは繰り返されても新鮮である。

例えば、ボディを
「引き上げる」は、「そうする」世界
「引き上がる」は、「そうなる」世界

ダンスは、
引き上げた身体をキープして運ぶ、労働なのだろうか、
或いは、
何かをする事で引き上がる身体を、愉しむ事なのか、

そして「そうなる」為に、「どうすれば」を習う。
習った事を頑張ろうと、気づけば「そうする」世界にいる自分。

難しいねえ。



2020.07.25 Sat l つれづれ l コメント (0) l top
少し前に、ビフォーアフターというリフォーム番組で、
日本の匠が、パリのアパートをリフォームするという内容があった。

日本の大工さんと、パリの大工さんが共同作業をする。

大工さんの大事な道具、ノコギリとカンナは、
それぞれが使い込んだ物を持って来ている。

腕に自信がある者同士、あるある話で、おたがいの道具自慢。
ところが、ノコギリもカンナも、日本は引いて使うのに対し、
パリ(西洋)は押して使う。

この事実は良く知られた事だが、初めてその事を目にした日本人は、
さぞ驚いた事だろう。

ナイフフォークと箸など、最初から形状が異なれば使い方が違うのは予想がつく。
でも同じ形状で、使う向きだけ反対とは。

これは、切ったり削ったりという結果を得る為に、
対象物(木材)に対する、力の入れ方(身体の使い方)が反対である事を意味する。

ダンスで考えると、
立ったり、歩いたりという結果を得る為に、
対象物である「床」に対する、力の入れ方(身体の使い方)が反対であるという、
踊リの本質に関わる、大きな違いかも知れない。

2020.07.25 Sat l つれづれ l コメント (0) l top
今日から、愛知県美術館ギャラリーで、
「ジブリの”大じゃない“ 博覧会」が開催される、というニュースを見ました。

新型コロナの影響で、多くのイベントが中止となる中、
少しでも明るい話題をと、急遽企画されたとの事です。

このニュースの、『大じゃない』というフレーズが気に入りました。(^.^)

私達の行う、ダンスパーティーや、ダンス競技会、その他のイベントでも、
まず気になるのは、「何人入ったらしいよ」とか、「何組の出場があったよ」とか、
「昨年より、増えた減った」などなど。

そこには「大きい事は良い事だ」、「増える事は良い事だ」という
暗黙の価値設定があるみたい。

もちろん、実際に主催するとなると、お金の勘定をしない訳には行かないのですが。

自動的に暗黙の価値に、自らを設定する必要もない様な気が、最近しております。
それよりも、自分の美意識に則った事をしたいという気持ちが。

そんな思いの中、目にした『ジブリの”大じゃない“ 博覧会』の言葉が、ちょっぴ嬉しかった。

結局、大でも小でも、関係ないよ。
そこに囚われず、やりたい事を、やりたい様に。
かなあ。
2020.07.22 Wed l つれづれ l コメント (0) l top
今日、あるドキュメンタリーを見た。

『伊藤道郎(ミチオ)は横浜から、ドイツに渡った。
彼は、後にアメリカに渡り、現在のモダンダンスを確立した重要な創始者の一人とされる。
しかし、戦後彼の名は表舞台から消えた。』

そんな、ナレーションの中、横浜港の氷川丸と、その岸辺が画面に写しだされた。


その岸辺の先には、ホテルニューグランドがある。
ニューグランド二階のロビーからは、カーテン越しに氷川丸が見えるはずだ。

そして、そのロビーの奥には、レインボーボールルームという部屋がある。

いつか、きっと、出来たら、是非そこでダンスパーティーをしてみたい。

小さなボールルームで、天井が虹色に染まる。


2020.07.21 Tue l つれづれ l コメント (0) l top
ここ数ヶ月、ホテルの宴会セールスの人や、
結婚式場などのイベント会場のセールス担当の人と数多く会いました。

ホテルは、予約の取消しや、新しい場所の開拓等で、
今迄の十年分のやり取りをした感じです。

そんな活動を暫く続けていると、ある事を感じました。
それはホテルマンと言われる人達の独特のまとった雰囲気です。

ホテルマンというプライドは決して失わず、けれど決してお客様第一という姿勢を崩さない。
彼等はサービス業の第一線にいるんだなあ、と感じさせる何か。

似てるなあ、と思ったのが、外車ディーラーの営業マン。
考えて見ると、ホテルの宴会と外車、売る商品は違えど
見積もり書の金額はどちらも同じ位。
でも、何かがちょっと違う。

ホテルの見積書には、消費税の他に、サービス料と言うのが加算されます。
大方、名古屋では10%ですが、今回探したあるホテルは12%でした。
そのホテルの東京の関連ホテルは13%。

仮に宴会室料が100万円とすると、10〜13万円がサービス料。
その他料理、飲物にもサービス料が加算されます。

欧米では、サービスを受けた時に渡しますが、日本では一律に決められています。

ホテルマンはその事を肝に入れて仕事をしてるのかなあ、と変に納得しました。

2020.07.19 Sun l つれづれ l コメント (0) l top
今年は十年ぶりの来訪者が教室に。

ほんと久しぶりで、見たときはビックリ‼️

黒グロと光ったゴキブリ君。
いや〜、昇天して頂きました。

庭には、大きな黒アゲハ蝶。
ちょとした小鳥位の大きさ。

小さな花の蜜を、ゆったり一花一花吸って行きました。

セミも早くから鳴き始めましたね。

人の活動が制限された今年の春、昆虫をはじめ生き物の世界は
輝きをましているようです。
2020.07.18 Sat l つれづれ l コメント (0) l top
『寅さんシリーズ おかえり寅さん』を家で見た。

第50作目で、もちろん寅さんはリメークの回想シーンで出て来る。
ミツオがストーリーの中心だが、懐かしいかった〜。

泉ちゃん(ミツオの高校時代の初恋の人)が、長い海外生活から東京に戻りミツオに偶然再会。
柴又の虎やに一泊する。

泉ちゃん『うわー、畳の上で寝るなんて何年ぶりかしら』

そうです、日本人は皆んな畳の上で寝てたんです。
ちゃぶ台をたたみ、押入れから布団を出して畳の上に敷く。
日常でした。

私の生まれた東京巣鴨、近くに有名な「とげぬき地蔵」があり、
通りの商店街で四の付く日は縁日。

本当に寅さんみたいな格好をした叔父さんが、がまの油を口上をまくし立てながら売っていた。

子ども心に、多少胡散臭さを感じながら眺めてたっけ。
2020.07.18 Sat l つれづれ l コメント (0) l top
『まず覚えるのは、おいど(お尻)をおろす。
おいど(お尻)をおろすと膝が前にあがる。
おろさないと、膝が前にあがらない。』

京舞の稽古で、舞妓さんが師匠の教えを受けている場面である。
上のセリフが事あるごとに出てくる。

腰を落とした安定した姿勢で上半身を動かす。
滑らかに動く手先は、繊細な心の動きを表現する。
京舞の至芸。

私達のボールルームダンスで、京舞にとっての『おいどをおろす』に相当する
その芸の根幹を支える言葉(教え)は、何だろうか?


2020.07.14 Tue l つれづれ l コメント (0) l top