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好きな画家に、熊谷守一がいる。

晩年、自宅から殆ど外に出ず、
昼間は庭の中の観察で時間を過ごす。

アリを見たり、金魚を見たり、かまきりを見たりしている。

実際に絵を描くのは夜。

彼の一日を見ていると、まるで
観察が主で、絵を描く方がおまけの様に見える。

観察そのものが楽しくて、楽しくて。

もしかしたら、画家の本質ってそこにあるのかな。

ダンスを踊る事も、似ている。

毎日毎日、同じステップを繰り返す。
何をしてるかと言えば、身体の中の観察。

感じて、感じて、何かを発見する時がある。

パーっと、何かが開けていく。

画家のモチーフ、ダンサーの身体。定点観測。
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2020.08.14 Fri l つれづれ l コメント (0) l top
お盆になると思い出す。

お寺の裏庭で、猛犬にお尻を噛まれた夏の日を。

茨城県大洗にほど近い、丘の上に立つお寺。
キラキラ海が見渡せる。

お寺の周りに、それは美しい竹林があった。

余りの美しさにフラフラと裏庭に。

そこでガブリとやられた。

子供心に、やばいと思った。
痛いけど、親に言ったら怒られるとも思った。

帰りの電車の中で親に告白したのは、
もしかしたら狂犬病になるやもと急に心配になったからだ。

後でそれは大丈夫と分かった。

昔は良く「狂犬注意」という張り紙が軒先にあったもんだ。
2020.08.13 Thu l つれづれ l コメント (0) l top
東京時代の古い生徒さんから、
久しぶりにメールがあった。

ダンス以外にも趣味の広い方で、
お茶や陶芸をなさっている。

でも、どうやらこのコロナ騒ぎで、
ダンス同様、お茶や陶芸も活動がままならない様子。

そういえば、私もサラリーマン時代の職場で、
お茶を少々習っていた。

濃茶は、茶碗を客人で回し呑み。

そりゃ、今は難しいよなあ。

何百年も続く伝統は、そう簡単には変えられないだろうと思って
ちょっと調べてみた。

協会の様なところからは、ガイドラインとして、
茶碗の共有を止める様にとの指示。

わお、日本の伝統芸能、意外としなやかじゃん❣️



2020.08.12 Wed l つれづれ l コメント (0) l top
来月にある、社交ダンス教師試験の講師を頼まれました。
う、久しぶりに教科書勉強しないと ( ̄▽ ̄)

初めての受験者にとって、
ダンスの教科書は、何やら今までの人生で見た事の無い、
摩訶不思議なもの。

教科書には、「こうしなさい」の羅列が、独特の形で並んでます。

そこには、…「どうして?」はありません。

そこに何の意味があって、もっと言えば、
何が楽しいか、などとは書かれて無いのです。

それらは、自分で体験して探す事になるのですが、
これが長くて、ちょっと辛くて、
でもだんだん意味の解けてくる、結構面白い旅なのです。

ダンスを本気で始めると、
自分のチョットした感覚的な気づきに
どう対処して良いか分からない時期があります。

「気のせいかな」とおもったり、
周りの同意が無いと進めなかったり。(人にもよるけど…(^.^))

でも、感じることは止まらない。

思考と体験の繰り返しの中で、結果を出さないといけないという
期待のブロックが外れて来ると、
もっと純粋に感じる事を楽しめる様になります。

教科書の羅列も、
喜びの羅列に、思えて来るのです。

きっと、楽しい旅だよ〜 ボンボヤージュ…
2020.08.11 Tue l つれづれ l コメント (0) l top
コロナの流行がなかなか収まらない。

この出来事に、どう向き合おうかな。

売上げが減って行く中で考える事は、
補助金等の申請と、固定費。

固定費。

ヒトは生きていくのに固定の費用が必要なのか?

この世に生きてる動物で、固定費を払ってるのはヒトくらいだ。

近所の野良猫だって
(映画キャッツに出て来るロンドンのジェリクルキャッツ達だって…(^。^))、
払ってない。

一番進化したと言っているヒトが、一番不自由?

あ〜、固定費と呼ばれるものが一切無かったら、
自由だな。


2020.08.10 Mon l つれづれ l コメント (0) l top
「ウォーターアスリート大集合! 美ボディの秘密に迫る」
という番組が今日ある。

水の競技で鍛えられたイケメンボディ大集合、
超ハード 羽根田卓也の㊙️腕立て!

羽根田選手は、カヌー競技で前回オリンピック銅メダルを獲得した、
惚れ惚れする筋肉美を持つアスリート。

私と対極にある体型だ…( ̄∇ ̄)

ところで思うのだが、そもそもスポーツには2種類あって、
上半身主導の上半身スポーツと、
下半身主導の下半身スポーツ。

羽根田選手のカヌーなどは上半身スポーツの典型で、他に水泳などもそうだろう。
陸上の槍投げや砲丸投げの投てき種目も。
一方、相撲・レスリング・柔道などは下半身スポーツ。

何を美ボディとするかは別として、羽根田選手の体型と、
横綱白鵬の体型を比べてみれば、それがよく分かる。

上半身スポーツは、逆三角形の身体となり、
下半身スポーツは、三角形の身体となる。

世界のヒトは、肌の色、国籍、性別、宗教、職業などで分類されるが、
生き物として、「逆三角形ヒト」と「三角形ヒト」という分類も可能ではないかな。

もともと日本人の上半身が、西欧人のそれと比べて貧弱と言われるのは
そういう訳だし、逆もまた同じ事。

概して西欧人は逆三角形ヒトだし、日本人は三角形ヒト。
生息する風土に適応した結果だから、別に優劣がある訳じゃない。

さて、ボールルームダンスはどうであろうか?
やはり、西欧人の文化であり、かれらの歩き方を基にした踊りだから、
上半身スポーツでは、と思うのだが。

でも西欧人の書いたダンスのテクニックブックには、その殆どが足、脚に関するものであり
ボディについてはCBMくらいなのは何故なのだろうか?

きっとヒトは進歩するために、自分に無いもの・弱点を探求するのである…



2020.08.09 Sun l つれづれ l コメント (0) l top
今年は、「戦後75年」です。

平均寿命の最高がまた更新され、日本女性の過半数が90歳まで生き、
「人生100年時代」が決して大袈裟ではない現代。

75年という時間の長さは、
一人の人間が、生きてる実感として捉えられる、一つの尺度でもあるでしょう。

新型コロナにより、東京オリンピックは延期、
ダンス界では、「リモート競技会」が行われる2020年。

その一尺前の、1945年には、
東京大空襲、原爆投下、そして敗戦がありました。

ダンスの世界を覗くと、戦後しばらくして街中には「舞踏教室」が。
故林秀雄先生の著書によると、
当時のレッスン料は月謝制、500円ほどで毎日通うことが出来たそう。
ダンスシューズは意外と高く、月給3000円の時代に一足1500円。
当時のフロアは状態が悪く、傷んだ靴底を何度も張替えたとあります。

そのもう一尺前の、1870年当時には、
明治維新を経て廃藩置県(1871年)が、

「鹿鳴館」が出来たのはそれからしばらく後、
国費の接待や舞踏会が繰り広げられました。

鹿鳴館と言えども、当時、日本の政府高官やその夫人でも、
その大部分は西欧式のマナーやエチケットなどを知るすべもなく、
その物の食べ方、服の着方、舞踏の仕方などは、
様にならないものだった、と書かれています。

そのもう二尺前の、1720年当時に飛ぶと、
時は八代将軍 徳川吉宗の時代で、江戸の街には名奉行 大岡越前が。

さらにもう二尺前の、1570年当時は、
戦国時代、織田信長 比叡山焼き討ち(1572年)とあります。

一人の人間が、見て聞いて経験出来る、75年という時間。
短いようで、長いようで。

2020.08.08 Sat l つれづれ l コメント (0) l top
ダンスを始めて以来、尽きぬ憤怒と興味は、
何故外人の様に踊れないのかあ、という自問。

そんな中で最近興味を持ったのが、
同じ「鳥」という生き物が、死にゆく様を描く二つの演目。

一つは、バレエの「瀕死の白鳥」
もう一つは、日本舞踊の「鷺娘」

爪先で立つ立たないは置いておいて、
鳥の翼の表現方法がまるで違う。

同じ翼を身体で表現するのに、こんなに違うだあ。
鷺娘は、肘から曲げて主に前腕を動かし、
ちょうど着物の振袖がいいように揺れて、翼を表現してる。

西洋から見たら、こういうのも有りなんだと、ビックリじゃないかなぁ。

身体意識の文化の違い、面白いね〜。
2020.08.07 Fri l つれづれ l コメント (0) l top
600坪、名古屋に唯一残されていた、大宴会場
ナゴヤキャスルホテルの大宴会場が来月で姿を消す。

その名は、天守の間。

400坪程度の大宴会場は、他にもあるが、
600坪はもう今後作られる事も無いだろう。

昨年10月に令和元年、天皇陛下即位の礼の晩餐会が、
ホテルニューオータニ東京で行われた。

ホテルとしては、平成に続いて2回目の大役だそうだ。

その名は、鶴の間。調べたら603坪とあった。
78テーブル、662名の世界のVIPが集う晩餐会。

ホテルとしては、全力を上げての一大プロジェクトだった様だ。

内閣府から御達しがあった、国を上げての晩餐会も、可能にするキャパシティがあっての事。

我が街、名古屋からそのキャパシティが無くなるのは、名古屋文化として残念。

宴会場、ボールルームを抱えるのは、
今後、街中に出来る高層ビルに入るテナント型のホテルには、あまり期待出来ない。
宴会より宿泊部門の方が、利益率も高いと聞く。

でも、ボールルームは、やっぱりその街の文化であって欲しい。

今までどうもありがとう!
ナゴヤキャスルホテルの天守の間、そして青雲の間。
ダンス界には優しかった。
2020.08.07 Fri l つれづれ l コメント (0) l top
What do you do? の訳
学校で
「お仕事は何ですか?」と習いました。

これって変だと思いませんでしたか?

「何してる?」と聞かれてるだけなのに、何で「職業」を答えなければいけないの?

最近見たテレビで、ある男性が定年退職後に、昔から興味があった
歴史上の源平合戦時代の様子を、紙で創作している、という話がありました。

その人は、その作業を「私のライフワーク」という言葉で表現してました。

What do you do?
と聞かれて、人はライフワークを答える。
それって、いいなあ。

いつか、この世から職業という概念が無くなって。

AIの飛躍的発展や、フリーエネルギーの発明などにより、
人は働かなくても生きていける時が来るのでしょう。

そうなった時、私はどうするのか?

今だって
What do you do? と聞かれて、ライフワークを答えればいいんじゃないかなぁ、
職業は脇に置いといて。

仮に、ライフワークを職業に選んだとしても、
100%その内容が合致してる事はまずないし。私の実感…(o^^o)

多少ズレていたっていいよね。

ライフワークは、自分の自由です。

ライフワーク、もっと平たく言えば「道楽」。

What do you do?
ーあなたの道楽は何ですか?






2020.08.06 Thu l つれづれ l コメント (0) l top