2020年が空白となる事なく、選手権の歴史のタスキが繋がりました。
世界中に数多くある選手権や大会と名のつくもので、
タスキを繋ぐ事が出来たものは、そう多くはないのではないでしょうか。
主催者サイドとしては、参加選手やお客様の協力に感謝すると共に、
誇りを感じます。
私が所属する、JDC(日本ダンス議会中部総局)では、昨年より
年間10回近くある競技会ごとに、別々の実行委員長を任命しています。
実行委員長になった人は、おそらく自分で大会をどうするか考えるでしょう、
自分ならどうするか考えるでしょう。
今回も、コロナ感染対策、収支計算、大会の盛り上がり等々、考える事は山程ありますが、
当事者意識を持つと、大変さが後に、喜びや思い出に変わります。
今回も、一生忘れられない選手権、大会運営になったと思います。
選手として臨んできた選手権と違う形での選手権体験が、
引退した後もあるんだなぁ、そんな風に思えました。