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"「歩く」とは、中間から中間迄の間に行なわれる背骨の運動である。"

レッスンで常に口にする言葉です。

およそあらゆるスポーツ、動作の基本に「歩く」という
人間が進化の過程で勝ち得た、背骨の運動がその根本にあります。

1. 「背骨の運動である」について
これは、「歩く」とは、脚、足の運動では無い事を言っています。
もちろん、脚や足を使わずに歩くことは出来ませんが、その運動の始まりは背骨から起こります。
人間も脊椎動物の一種です。
つまりは進化を遡ると魚になります。
手足を持たない魚は、まさにその背骨(胴体)だけで海の中を何万キロも移動します。

背骨の運動、恐るべしです。

2. 「中間から中間迄の間に行なわれる」について
では、背骨の運動はいつ行なわれるのでしょうか?
中間バランスから始まり次の中間バランス迄が、背骨にとっての運動の1サイクルです。

一般に、初めてダンスの足型を覚える段階では、両足を揃えた状態から次の両足を揃えた状態までを
当たり前のごとく「一歩」として考えます。
でも、「背骨の立場」からするとその運動は、
両脚を前後に開き、まさに前足に体重かかるその瞬間から始まり
反対の脚が振り出され、次の両脚を開いた状態までが、背骨の運動の「1サイクル」と言えます。
これは、歩く時の腕の振りがいつ始まるかを観察すれば良く分かります。

今迄、ステップと考えていたその一歩を、
背骨の立場からとらえ直すと、違った世界が広がります。



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2013.07.20 Sat l ダンス・動作の考察 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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