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前回ブログのつづき…

日本人は、「何故しゃがむのか?」「何故腰を低くするのか?」…

私は、
そこに立っている「大地の違い」、「大地との関わり合い方の違い」、だと感じている。

「生物多様性」という言葉はよく聞くが、「大地多様性」とはあまり聞かない。
でも、この何処でも普遍で、均一感がある様に感じる大地は、
実は生物同様、大変バラエティのあるものではないだろうか。

私のイメージでは、大まかに
ヨーロッパ…平坦な石の大地
日本…起伏に富んだ、水分を多く含む(柔らかい)土の大地
アフリカ…平坦で、とても乾燥した(硬い)土の大地

それらの特色ある大地の上にそれぞれの民族が生きている。
今は、土木技術の発展のお陰で、アスファルトなど何処も同じ様な環境になりつつあるが、
長い人類の歴史から見れば、ほんの昨日のつい最近の出来事である。

その民族の、長い生活を支えたそれぞれの大地の特色は、その民族のDNAに深く入り込み、
受け継がれている。

それらの特色ある「その大地との関わり合い方」が、
そこでの立ち居振る舞い方、生活の仕方、建物を含めた生活様式、
そしてその中から生まれる「独自のリズム」を生み出し、それが祝祭や、祈りと共に民族舞踊、
すなわちその地のダンスとして発展し、
ひいては言葉のリズムとして独自言語の形成にも繋がる。

その大地とその民族の関わり合い方を考える上で、
両者の間に存在するのは、「履き物」である。

石の大地の住人には、かかとのついた皮の靴
水分を多く含んだ柔土の住人には、草鞋
乾燥した大地の住人は、裸足

長きに渡り使われて来た、その地の履き物が物語っている。
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2020.04.21 Tue l ダンス・動作の考察 l コメント (0) l top

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