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アフリカ大陸を横断するポレポレ列車。
日本の若者が旅するドキュメンタリー。

景色は、遙か遠くまで見渡せ、乾燥した大地が延々続く。

彼は途中下車したある街で、地面を掘ってお金になる鉱物を取り出す手伝いをする。

地面を1メートルくらい掘るのだが、
カサカサした、赤み色した、ホコリっぽい土が何処までも続く。

本当に何処までも乾いてる。

別の街で彼は、小さな太鼓を貰う。
そして駅でも何処でも、太鼓を叩くと、子供が寄って来て踊り出す。

太鼓を両手で叩くのと、子供が二本の脚で大地を踏むのが、同じ事に見える。

リズムだけがある。

そこには、ボディアイソレーションも、コネクションも、距離感も、表現も何もない。
ただ、強烈なリズムがある。

リズムに合わせて身体を動かす事と、
地面を叩く事でリズムが生まれるのは、違うのだと分かる。

…彼の旅は終わりに近づく。

ある駅で、午前中に来るとだけ知らされた列車を、朝から待つ。
でも夜になっても、列車は来ない。

ある老人に彼は聞く、「いったい、いつ列車は来るんですかね、」

「いつ来るかは問題でないです。  …時が来れば来ます。」と老人は何気に言う。



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2020.04.23 Thu l つれづれ l コメント (0) l top

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