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今日は教室で勉強会をした。

教室の新人スタッフ3人が発表者。
題材は野口三千三の「原初生命体としての人間」である。

この本に出会ったのは、もう15年程も前かもしれない。
その内容に、一行一行、うんうん頷きながら読んだ事を覚えている。

その内容もさることながら、自分の考えをまとめ、
他人に理解、説得する訓練も勉強会目的の一つだ。

案の定、突っ込めるとこだらけの発表であった。

まず、板書の字が小さい。
書くのが遅い。
聞いてて意味が不明。
前を向いて話さない。
(カラオケと発表は、前を向いて行なうべきだ!)

でも内容的には、三者三様でなかなかユニークなものだった。
各自、指定範囲内で最も感銘を受けた部分とその理由を上げる。

A君
「筋肉に限らず、脳細胞に至るまで、あらゆる器官、組織、細胞が解放されている部分が、
多ければ、多い程、そこにそれがけ新しい可能性を多く持つことが出来る。」を引用。

本人は、新しい可能性を、動く可能性の拡がりとして捉えた。ダンサーならではの考えである。

B君
「「空いている」ことは、全てのものやことが生まれる可能性の前提条件である。」を引用。

彼はヨガをやる。ヨガで言う、五大要素、火、水、土、風、空。
空、の意味がよく分からなかったが、
この文を読んでいくらかイメージ出来るという。

では何が「空いている」のか?の質問に、彼は頭と答えた。
彼の場合は、身体ではなく頭にフォーカスしたようだ。

C君
「原初の在り方の感覚をイメージするやり方が、現在、分化、特殊化されている器官の機能を
最高に発揮する方法。」を引用。

僕を含め、この文章を一番に拾うかと…少し意外な感じがした。
でも皆で議論して行く中で、原初の在り方の感じが、この本の主題であるかもと、
思いが巡って行く。

…僕は大学の舞踏研究会に入った事が、ダンス人生の始まりだった。
ある時師匠に、「舞踏研究会って、お前ら一体何を研究したって言うんだ?」
何だか、思わぬところで、我ながらハタとした。ナルホドと思った。

もちろん机上のダンスではないが、いろんなアプローチをするのはダンス人として楽しい事だ。
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2011.09.21 Wed l つれづれ l コメント (1) トラックバック (0) l top

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