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明後日、名古屋市体育館でジャパンオープンダンス選手権が開催される。
日本ダンス議会が主催する今大会は、例年東京で開催されるが、
今年は震災の影響で、名古屋での開催となった。

海外からの選手のエントリーは少ないが、審査員は海外から五名招聘している。
その中に、Anthony Hurley (アンソニー・ハーレー) 氏がいる。

社交ダンス、とりわけ競技ダンスの世界を知るものに、彼の名前は広く知られている。
1970年代の世界スタンダードチャンピオンだ。

現在はオーストラリアで悠々自適な生活を送っているが、10年程前までは、
イギリスで世界中の選手をレッスンしていた。

ロンドンから車で約一時間ほど離れた、ギルホードという街に彼の教室があり、
英国に留学するスタンダード選手で、その場所に行った事のない人の方が少ないであろう。

少し薄めの金髪に、茶目っ気のある目、
葉巻を咥えながら、レコードに針を落とす。
靴は、床をタップしリズムを取る…彼のレッスン風景だ。

英国紳士然としながら、ユーモアとイキな雰囲気が大好きだ。

一昨年、東京で開かれた講習会に彼が招かれた。
並み居る若手トップ選手や元チャンピオンに混じっての彼のレクチャーは
スローフォックストロットだった。
恐らく70歳を超えているだろう彼の、口ずさむリズムと
さらりと踊った基本のステップ。
洒落た音楽が、その動きから滲み出て来た。
拍手喝采のスタンディングオベーション!

そんな、マエストロがこの世界にはいるのである。

そんな彼が明後日、名古屋市体育館に来る。
選手への応援は勿論だが、彼の存在にこのボールルームダンスの歴史も感じて欲しい。
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2011.09.30 Fri l つれづれ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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