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先日の東京での会議、
その前に鰻屋に寄る。

うな重に、お吸い物。残念だがビールは我慢だ。

お椀の蓋を開けて、澄んだお吸い物を見る。

何て、シンプルなんだろう。
出汁、肝、葉、麩…だけの世界だ。

フレンチのコンソメスープを思う。
何だか、通じる世界がある。

世界に称賛される料理。そこに共通するのは、繊細さとシンプルさであろうか。

日本文化の特質として、繊細さを言われることは多い。
でも果たして、その事にどれだけの日本人が感じているだろう。

自分の事は分かりづらい。自分の国の文化も分かりづらい。

先日、世界体操選手権が東京で開催され、見事、内村航平選手が個人総合優勝した。
大会後の新聞に、国際体操連盟(FIG)ブルーノ・グランディ会長(イタリア、77歳)の談話が載っていた。

2006年から変更された採点方法、以前は10点満点方式だった。
現在は、
D得点(演技価値点)…実施した技の成否によって、難易度を加点する。
E得点(出来栄え点)…演技の正確さを10点満点から減点する。
の総合だ。

難易度を上げて行けば、青天井のD得点を重視するアメリカ、中国に対し、
「アクロバチックな動きよりも、体の全ての部位の統合された動きの美しさが重要」
と語ったグランディ会長は、日本の選手の演技を評価し、
日本の伝統的な体操観に敬意を表した。

とても、嬉しい話です。
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2011.10.27 Thu l つれづれ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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