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水星、金星、火星のプレートは一枚なのに
地球には十数枚のプレートがあるそうだ。

プレートは移動しており、日本列島は3千万年前に中国大陸から引きちぎられ始めた。

日本は特殊な場所で四枚のプレートの交差点にあたる、
非常に不安定で複雑な場所。

明治初期に日本を旅したイザベラバードは、著書「日本奥地紀行」の中で次の様に書いている
『小さく 醜く 親切そうな 
縮こまった ガニ股で 猫背で 胸板の薄い貧相な人々…』

(…、俺の胸板も薄い。)

プレートが複雑に存在し、更にその力が干渉し合う地殻に適応した民族の姿は、異国の目にそう映ったのだろう。
姿、動作は適応の結果であり、その一つに歩法もあると私は思っている。

ちなみにイザベラは旅の終わりに、この国を天国の様だと表している。


2021.02.09 Tue l つれづれ l コメント (0) l top
亡くなられたシリーズになってしまうが、
ロナルドモンテースが無くなった。
元アメリカのラテンチャンピオンで、世界ファイナリスト。

私が競技を始めた頃に、その当時はビデオテープに取った
彼の日本武道館でのデモを毎晩見ていた。

ルンバのデモが好きで、その曲を流すと今でも彼の踊りが目の前に映し出される。

その踊り、場所、雰囲気と音楽の結びつきは強烈だ。

ブラックプールの音楽を聴くと、ウインターガーデンの会場や、周りの街並みや、5月の季節や匂いが出てくるし、
ロスミッチェル楽団の演奏を聴くと、1月のボーンマスのUK選手権、会場の外の寒さと中の熱気を思い出す。

名古屋でも年に8回コンペを開催しているが、
一つ位、音楽を聴いただけでこの試合っ、て言うのがあったらいいよね。
2021.02.08 Mon l つれづれ l コメント (0) l top
英国へよく短期留学してた頃、
古い有名なダンス教室のオーナー(?)にドーリンフリーマンという
女性に先生がいた。往年のチャンピオンだ。
最近亡くなられたというニュースを耳にした。

その頃も60代でいらっしゃったが、
古い教室の裏玄関のベルを鳴らすと、ドーリンがカチャと扉を開けてくれる。
ぽっちゃり顔の優しい雰囲気、
若い頃の映像を見るとやはりとてもチャーミングだ。

ルッカバリッキがこんな話をしてくれたのを覚えている。

ルッカが世界チャンピオンになる前、ファイルナルに入りした頃だろうか、
「お前のダンスは完璧だ、けど全然面白くない。
ジョンウッドを見てみろ!」ってドーリンに言われたそうだ。

ルッカの踊風はエモーショナル。彼のレッスンでもよく聞く言葉だが、
ドーリンがその道筋をつけた一人かもしれない。

2021.02.08 Mon l つれづれ l コメント (0) l top
「けんけんがくがく、いや〜疲れちまった」
ていう会議が最近多いなぁ〜

以前より言いたい事が言えるのはとてもいい
でも、シビアな内容になる程、辛辣な物言いの応酬にもなってくる…

いや〜、聞いてるだけでも身体に悪いぞこれは…

話しが煮詰まり、堂々巡りのどちらも譲らない状況になったら
ここはひとつ、

『そこに愛はあるんか』  …と叫んでみたい。

2021.02.06 Sat l つれづれ l コメント (0) l top
世界の競技選手は何を目指しているのだろうか?

恐らく子供の頃からダンスを始め、自分の国で頭角を現し、
親や先生に付き添われて英国のコーチャーに習いに行き、
アマチュアチャンピオンのタイトルを取り、
ターンプロ、最初に狙うのは全英選手権のライジングで優勝し、
その勢いでプロのファイルナル入り。
そして世界チャンピオン!

まさに絵に描いたよう様なサクセスストーリー。

…さて、その彼らは選手引退後、何を目指すのか。
そのサクセスストーリーに続きはあるのか?

引退後のシナリオ一番は、
大きな大会のオーガナイザーになる事。

何故ならそこには、名誉と政治的パワーと、お金が絡むから。

日本では大会を開催するのは団体だが、これは世界では稀なパターンだ。
世界では個人が主催する。
名称は団体やら会社やらだったとしても、
大きなスポンサーを抱えた個人がそのバックにいるのが普通だ。

今、世界のビックコンペの前後の日程には、かつて名前を聞いたトップダンサー達が、
主催者としていろいろなコンペを開催している。
ゆくゆくはビックコンペになる事を目指して。

世界チャンピオンの次は世界的コンペのオーガナイザーになりたいのだ。
(もちろんそういう事に興味が無いと公言する人もいるが…)

ところが今、話題となっているダンスの世界組織であるWDCやWDOは、
大会を公認はするが主催はしない。

公認する世界選手権にしても、大会の収益は主催者のものであり、公認団体には入らない。
公認団体はあくまで、公認料と会費が収入だ。

そんな世界公認団体の内部で、一部の人が公認料とは別に一部公認大会から
お金の流れを作るシステムを作ってしまった事が問題であると聞いている。

そこで、当時まだ現役選手であった世界選手会会長のアルナスビゾカス氏が、
その問題を追求したと聞く。(この追求自体、彼が現役選手であった事を考えると、非常に勇気のいる事だ。)

その流れの延長がWDOであると理解している。
そして、WDOの世界選手会に、やはり現役世界トップの選手が名を連ねている事に、事の大きさを感じる。)

2021.02.02 Tue l つれづれ l コメント (0) l top